【今日好き卒業編2025】ふられたれお＆いっさ、最後に見せた“男の友情”が尊い

2025年3月24日に放送された「今日、好きになりました。卒業編2025 in シンガポール」の最終回が、視聴者に大きな衝撃を与えました。

注目されていたそのちゃんが、なんと2人から告白されたにも関わらず、どちらも選ばず不成立という結果に。番組史に残る展開とも言えるこの結果には、視聴者からもさまざまな声が上がっています。

この記事では、「今日好きシンガポール編」の不成立の真相や、そのちゃんの気持ちの変化、視聴者の反応などを詳しく解説していきます。

そのちゃんが誰も選ばなかった理由とは？

「今日、好きになりました。卒業編2025 in シンガポール」で注目を集めたそのちゃんの決断。

最終回では2人の男子から告白を受けながらも、まさかの「どちらも選ばない」という選択をしました。

この展開に、多くの視聴者が驚きと戸惑いを感じたことでしょう。

れお・いっさ、どちらにも告白された中での決断

れおは、旅の間ずっと一途にそのちゃんを想い続け、最終日には手書きの「気持ちの日記」を見せるという真摯なアプローチを見せました。

一方でいっさも、優しく寄り添う姿勢が印象的で、赤い箱に思いを込めた手紙を渡すなど、誠実な気持ちを伝えていました。

そんな中、そのちゃんは2人の想いに対して「ごめんなさい」とお断りをし、あえて「誰も選ばない」という結論に至ったのです。

理由として語られたのは、「どちらも本気で向き合ってくれたけど、気持ちがまだ定まらなかった」というものでした。

気持ちの整理が追いつかなかった3泊4日の旅

旅の期間はたったの3泊4日。

その短い時間で、自分の気持ちをしっかり確かめるのは決して簡単なことではありません。

特に今回のシンガポール編は、卒業直前の高校3年生たちが参加していたため、恋愛だけでなく進路や将来への不安も重なる時期でした。

そのちゃん自身も「恋愛に向いていないのかも」と話していたように、恋の温度感に個人差が出るリアリティ番組ならではの難しさもありました。

視聴者の中には「2人の好意に誠実だったからこその選択」と受け取る声もあり、そのちゃんの決断は決して消極的なものではなかったとも言えるでしょう。

れお＆いっさの想いとアプローチを比較

そのちゃんに想いを寄せたれおといっさは、それぞれ違ったアプローチで気持ちを伝えました。

どちらも誠実で熱い想いを持ちながらも、結果は不成立という切ない結末に。

ここでは、その2人のアプローチを比較し、なぜそのちゃんの心が動かなかったのかを考えてみます。

日記で真剣な想いを伝えたれお

れおは終始一貫してそのちゃん一筋でした。

言葉だけでは伝えきれない想いを形にするため、彼が選んだのは「気持ちの日記」。

毎日の想いを綴ったノートをそのちゃんに手渡し、告白の場でもその内容に触れながら真っ直ぐな気持ちを伝えました。

しかし、最終日のディナーに体調不良で参加できなかったこともあり、大切なタイミングでのアプローチ不足が心残りとなったようです。

そのちゃんからは「まっすぐな想いは本当に嬉しかった」と言葉をかけられたものの、「ごめんなさい」と涙ながらにお断りされました。

友達から恋人になれなかったいっさ

いっさはそのちゃんと旅の中で徐々に距離を縮めていったタイプ。

明るくムードメーカー的な存在でありながら、常にそのちゃんを気遣う優しさが光っていました。

告白では、シンガポールでの想いを詰め込んだ赤い箱と手紙を用意し、自ら朗読するというロマンチックな演出も。

ですが、そのちゃんの中ではいっさは「友達以上」に昇格しきれなかったようです。

本人も旅の途中で「友達から恋人に気持ちを変えるのが難しい」と明かしており、心理的な壁が最後まで残っていたことが伺えます。

真逆のアプローチを取ったれおといっさですが、どちらも誠意を持ってそのちゃんに接していたことに違いはありません。

それだけに、どちらも選べなかったというそのちゃんの苦悩が、視聴者の胸にも強く響いた結果となりました。

そのちゃんの過去の恋愛が影響した？

今回の「今日好き卒業編2025」でのカップル不成立という選択には、そのちゃんの過去の恋愛経験が影響していたのではないかと、多くの視聴者が感じています。

番組内でも、過去の恋愛への言及があり、その背景を知ることで今回の決断がよりリアルに見えてくるのです。

「今日好き」過去出演での成立＆破局エピソード

そのちゃんが初めて「今日好き」に出演したのは2023年放送のパタヤ編。

この時は、松田陽斗くんとカップル成立を果たし、視聴者からも「美男美女カップル」として注目を集めました。

しかし、番組終了後わずか2ヶ月で破局を報告。

「お互いの考え方の違い」が理由とされましたが、交際中の投稿が少なかったことなどから、視聴者の間では本当に交際していたのかという疑問も残されていました。

この経験が、そのちゃんにとって大きな心の傷になっていた可能性は高いでしょう。

井上さんのコメントが物議を呼んだワケ

最終回放送後、スタジオでの井上さんのコメントがSNS上で話題となりました。

彼はそのちゃんについて「過去の恋愛で傷ついてきた。その傷を乗り越えるために参加した」と語ったのです。

これが視聴者の間で波紋を広げました。

というのも、「どの恋愛で傷ついたのか」を明言せず、それがあたかも松田陽斗くんとの過去を指しているかのように受け取られたためです。

過去の出演でも不成立の経験があるとはいえ、井上さんの発言が過度に“過去のトラウマ”として断定された印象が強く、視聴者の一部からは「無神経」「本人の言葉を待つべき」といった声も上がりました。

とはいえ、井上さんの意図としては、そのちゃんが過去の経験を乗り越えてまた恋をしようとする勇気を称賛したものとも読み取れます。

結果的に不成立となった今回の選択も、無理に付き合わず、自分の気持ちに正直に向き合った姿勢が、多くの視聴者に深い印象を残しました。

視聴者の反応は？SNSでの賛否両論をチェック

「今日好き卒業編2025 in シンガポール」の最終回放送後、そのちゃんの選択をめぐってSNSでは大きな議論が巻き起こりました。

れお・いっさという魅力的な2人から告白された中での「誰も選ばない」決断に、共感と疑問の両方の声が上がっています。

ここでは、SNSを中心に見られた視聴者の反応を整理し、なぜ意見が分かれたのかを考察します。

応援の声と失望の声が分かれた理由

応援する声の中で多かったのは、「自分の気持ちに嘘をつかなかったのが素敵」「どちらにも失礼のない選択だった」という肯定的な評価です。

特に恋愛番組でありがちな“なんとなく成立”ではなく、本当に好きな相手がいなかったからこそ選ばなかったという判断に対しては、共感する視聴者も多く見られました。

一方で、「最初からその気がないなら参加しないでほしかった」「2人とも真剣だったのに可哀想」といった失望の声も多く寄せられています。

れおやいっさの真剣な態度と比較して、「ちゃんと向き合ったのか？」といった疑念を抱く声も目立ちました。

視聴者が感じた「共感」と「違和感」

視聴者の間で感じられた共感ポイントは、旅の期間の短さと高校卒業という人生の大きな節目。

「3泊4日で恋愛感情を持てないのはリアル」「無理に成立するより誠実」という意見が支持されました。

また、過去に傷ついた経験があるからこそ慎重になるのは当然という視点も、一定の理解を集めています。

一方で違和感として挙がったのは、旅中での行動と最終決断のギャップ。

「気持ちがあるように見せていたのに、最後に断るのは不誠実」といった意見は、れお・いっさ推しの視聴者から多く見受けられました。

結果として、「そのちゃんの選択」に対する評価は二極化しています。

ただ、その分だけ今回のシンガポール編が視聴者にとって強く印象に残ったことは間違いありません。

今日好きシンガポール編・不成立の展開を振り返ってのまとめ

「今日、好きになりました。卒業編2025 in シンガポール」は、そのちゃんの不成立という衝撃的なラストで幕を閉じました。

れお・いっさという真剣に向き合ってくれた相手を前に、誰も選ばないという選択は、リアリティ番組として異例でありながら、彼女らしい誠実な決断でもあったと言えるでしょう。

短い旅の中で気持ちを深めきれなかった葛藤、過去の恋愛での傷、そして卒業という人生の転機。

これらすべてが重なり、「今は誰かと恋人になるタイミングではない」という結論に至った背景が浮かび上がってきます。

視聴者からは賛否が巻き起こったものの、自分の気持ちに正直であろうとした姿勢には、多くの共感も寄せられました。

卒業編という特別な舞台で、最後まで揺れ動きながらも自分を貫いたそのちゃん。

「恋愛は成立しなかったけど、人としての成長は確かにそこにあった」――そんな余韻を残したシンガポール編でした。

そして、新たに始まるニュージーランド編では、どんな物語が紡がれていくのか。

視聴者の期待とともに、次の「今日好き」がまた始まります。

ふられても笑顔で歩く2人──れおといっさの友情に涙

れおといっさは、ともにそのちゃんに想いを伝え、そしてふられるという、同じ結果を迎えた2人。

しかし、告白後に2人で並んで歩く姿には、恋愛の結果以上に強く美しい友情が映し出されていました。

その表情は決して沈んではおらず、どこか清々しい笑顔さえ見せていたのが印象的です。

れおは最初からそのちゃんに一途で、最後までブレることなく気持ちを貫き通しました。

いっさもまた、友達として始まった関係に少しずつ想いを重ね、誠実に告白へと進みました。

“恋敵”でありながら、互いに敬意を払う姿は、視聴者の心を大きく動かしました。

特にラストシーンで見せた、ふられた2人が言葉少なに並んで歩く姿には、SNSでも「2人とも最高にかっこよかった」「泣いた」「恋より友情が尊い回」といった声が多数寄せられました。

恋が終わったあとに残ったのは、“男同士の絆”というかけがえのないもの。

そのちゃんの気持ちは届かなかったけれど、2人の真っ直ぐさと清々しさが、このシンガポール編のラストにふさわしい余韻を残してくれました。

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今回の「告白」は男子から💌

前回の旅からゆうすけと一緒に
継続を決めたじゅり。

らいとからの一途なアピールを受け
出した答えは…？
⋱#今日好き #卒業編2025 in シンガポール
ついに今夜10時から最終回🌸
▶︎ https://t.co/5OvqDWTXvv pic.twitter.com/vxFjpNqYOA

— 今日、好きになりました。公式アカウント@ABEMA（アベマ） (@kyousuki_offi) March 24, 2025