ひなた、涙のハイタッチ…せりの決断が動かした恋の矢印【今日好き3話】

2025年4月21日に放送された『今日好きになりました。ニュージーランド編』第3話では、恋模様が一気に動き出す展開が話題となりました。

中でも視聴者の注目を集めたのは、ひなたがせりに思いを伝えたにも関わらず、彼がみづきを選んだシーン。その結果、ひなたはせりへの恋をあきらめる決断をします。

この記事では、ひなたがせりをあきらめた背景やその後の行動、そして新たに始まる恋の展開を詳しくご紹介します。

ひなたがせりをあきらめた理由と、その瞬間の全貌

『今日好きニュージーランド編』第3話では、ひなたとせりの関係に一つの節目が訪れました。

それは、ひなたが自らの気持ちを伝えたにもかかわらず、せりがみづきを選んだという切ない瞬間でした。

その場面には、視聴者の心を揺さぶるリアルな感情が詰まっており、多くの共感と涙を呼びました。

ひなたが伝えた「想い」と、せりの決断

1日目の夜、ひなたはせりに時間をもらい、自分の中にある不安や嫉妬、そして「せりが気になる」というストレートな想いを伝えました。

その場では、ひなたの瞳に涙が浮かび、彼女の真剣さと切実な気持ちが痛いほどに伝わってきました。

しかし、せりの返答は静かに、そして確かにこう伝えられました。「みづきに気持ちが固まっている」。

その瞬間、ひなたは目を伏せ、悔しさを隠しきれずに涙を流しましたが、それでも感情的になることなく、「ありがとう」と返しました。

涙のハイタッチに込められたメッセージ

会話の終わりに、ひなたが「タッチしたい」とリクエストしたことで、2人は静かにハイタッチを交わします。

そのハイタッチには、これまでの思い出への感謝と、恋を終わらせる決意の両方が込められていました。

一つの恋が終わる瞬間を、こんなにも穏やかに、そして清々しく描いたシーンは、「今日好き」シリーズでも屈指の名シーンだと言えるでしょう。

SNS上では「ひなたの強さに泣いた」「こんな別れ方ができるなんてすごい」といった称賛の声が多数寄せられました。

せりがみづきを選んだ理由とは？恋の決着と揺れる感情

第3話の最大の転機ともいえるのが、せりが誰に想いを寄せるのかを明確にした瞬間でした。

ひなた、みづき、そしてせりの間で揺れていた恋の矢印は、この回で一つの方向へと収束します。

そして、その選択がもたらした余波は、本人たちだけでなく、周囲のメンバー、さらには視聴者の心にも静かに波紋を広げていきました。

三角関係に終止符を打つ「みづき一択」の言葉

せりはこれまで、ひなたとみづきの間で揺れていました。

しかし、2日目の朝、仲間たちの前で彼は「3人の中で、一番大きい気持ちはみづき」とはっきり宣言します。

その言葉は、優柔不断な印象を拭い去る決意の表れであり、同時にひなたへの気持ちには応えられないことを自ら受け入れたことの証でもありました。

恋愛リアリティにおいて曖昧な態度は誤解を生む原因になりますが、せりはそのリスクを避けるためにも、自分の心に正直に生きる道を選んだのでしょう。

SNSで物議を醸した「気づけたから」発言の真意

せりがひなたに別れを告げた際、彼の口から漏れた「気づけたから」という一言が、SNSで議論を巻き起こしました。

この言葉が「みづきのことが本命だと気づいた」という意味なのか、あるいは「ひなたに対する気持ちは違うと気づいた」のか――その解釈が分かれたのです。

中には、「あれは自分の未熟さを認めて、ひなたに対して誠実であろうとしたからこそ出た言葉だ」という意見もありました。

言葉の裏にある心情を読み取ることが求められるシーンであっただけに、ファンの間では考察合戦が繰り広げられるほどでした。

いずれにせよ、せりがこの段階で自分の気持ちを明確にしたことは、みづきとの関係を前に進めるために必要な決断だったのは間違いありません。

そしてそれは、ひなたにとっても新しいスタートを切るための区切りとなったのです。

あきらめたひなたに訪れた新たな恋のチャンス

せりへの想いを伝え、涙とともにその恋に区切りをつけたひなた。

しかしその翌朝、彼女の前に現れたのは、新たな恋の矢印を向けてくる2人の男子――りくとととういでした。

それぞれ異なるアプローチで接する彼らの存在は、ひなたに新しい可能性を感じさせるものであり、まさに「恋の再スタート」ともいえる展開となりました。

りくとのストレッチデートで見えた相性の良さ

まず動いたのは、りくと。

彼は、ひなたの心の状態を察し、「ストレッチしよう」と自然体で寄り添う提案をしました。

朝の静かな時間、体をほぐしながら会話するそのシーンは、まるで気持ちも一緒にほぐれていくようで、視聴者にも心地よい余韻を残しました。

さらにりくとは、「これからはひなた一人に絞ってアプローチしたい」と宣言。

このまっすぐな気持ちは、傷ついたひなたの心をそっと支える優しさとして届いたことでしょう。

とういの肩パンアプローチとひなたの変化

続いて登場したのは、筋肉キャラでありながら内面は繊細なとうい。

彼は、笑いを交えたユニークな方法でひなたを励ましました。

「自分の肩にパンチして、気持ちをぶつけてほしい」というアプローチは、シンプルでありながらも、ひなたへの強い関心と思いやりを感じさせます。

そしてパンチの後、「切り替えて素敵な恋しよう」と背中を押すとういの言葉に、ひなたも笑顔を見せました。

一連の流れを通じて、彼女の表情が明るくなっていくのが印象的で、新たな恋に心が動き始めた瞬間を垣間見ることができました。

せりとの恋に終止符を打ったひなたですが、その強さと前向きな姿勢が、自然と新しい出会いを引き寄せたのかもしれません。

りくと、とうい、それぞれが持つ魅力に、ひなたは今後どのような選択をするのでしょうか。

ひなたをめぐる“りくとvsとうい”の静かな争い

せりとの恋に幕を下ろしたひなたに対し、2人の男子、りくとととういが本格的なアプローチを開始しました。

表立って火花を散らすわけではないものの、ひなたの心をめぐる“静かな争い”は確かに始まっています。

その対照的なスタイルが、ひなたにとっては選択の幅を広げる一方で、新たな迷いを生んでいるようにも見えます。

2人のタイプの違いがひなたの心を揺さぶる

まず、りくとは穏やかで気遣いのできる“癒し系”。

ストレッチという体を動かすアプローチを通じて、ひなたの緊張や不安をほぐすような距離感を自然と作り上げていきました。

彼の「ひなた一人に絞る」と明言するまっすぐな姿勢は、真剣さを感じさせ、安心感を与えます。

一方、とういはギャップで魅せる“インパクト型”。

筋肉アピールからの肩パンで笑わせつつも、「気持ちはひなたの方が強い」と語る内面の誠実さを見せました。

特に、「自分の気持ちをぶつけていいんだよ」というスタンスは、ひなたの心の解放に繋がったようにも見えます。

ひなたの心はどちらに傾いたのか？

現時点では、ひなた自身の気持ちは明確に語られていません。

しかし、彼女が見せたりくととの穏やかな笑顔と、とういとの心からの笑いには、それぞれ異なる信頼と安心が映し出されていました。

SNS上でも、「ひなたにはりくとが合いそう」「とういとのやり取りが自然でいい」といった両極の応援コメントが飛び交っています。

選ばれるのは“安心感”か、“楽しさ”か――今後の展開に注目が集まるばかりです。

どちらがひなたにとっての“次の一歩”となるのか。視聴者としては、彼女の心の動きに目が離せません。

今日好きニュージーランド編第3話の恋模様まとめ

『今日好きニュージーランド編』第3話は、恋模様が大きく動いた分岐点ともいえる回でした。

特に、せり・ひなた・みづきの三角関係に一つの結論が出たことで、各メンバーの気持ちに新たな方向性が見え始めたのが印象的です。

それぞれの決断が連鎖のように次の行動へとつながっていき、まさに「恋の連鎖反応」が加速した回でした。

せり・みづきの距離とひなたの前向きな一歩

せりは「みづき一択」と明言し、ひなたの想いには誠実に答えを出しました。

この決断によって、みづきとの関係性がより鮮明になり、視聴者としてもふたりの行方に注目が集まっています。

一方のひなたは、涙とともに過去を清算し、りくとやとういという新たな候補との接点を見せ始めたことで、新たなスタートを踏み出しました。

“失恋”からの再出発というテーマが、彼女の強さと魅力をより際立たせています。

次回以降の見どころと恋の行方を予想

次回以降に向けて、いくつかの気になるポイントが浮かび上がっています。

• みづきが特別デートに選んだのはせりではなく“ゆうや”。その影響でせりの恋はどう動くのか？
• ひなたを巡るりくとととういの三角模様がどこへ向かうのか？
• もかのネックレスアプローチがゆうやの心を動かす可能性はあるのか？

今後のグループ行動やデートによって、恋の矢印はさらに変化していくことが予想されます。

小さな表情の変化や何気ない一言が、大きな展開の伏線となるのが『今日好き』の魅力。

第4話以降の展開も見逃せませんね！