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教員が副業でアフィリエイト収入を得るのは違法?教育公務員が知るべき注意点

自宅のパソコンに向かってブログ記事を執筆している笑顔の女性教員 未分類

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教員がアフィリエイトなどの副業で収入を得ることは、公立(教育公務員)の場合は法律により原則違法であり、私立の場合は各学校法人の就業規則次第となります。

自分の勤務先の正しいルールを知らずに安易に始めてしまうと、最悪の場合は懲戒処分に発展し、築き上げたキャリアを失うリスクがあります。

昨今、物価高や上がらないお給料、将来への漠然とした不安から「少しでも家計の足しにしたい」「自分の力で収入の柱を増やしたい」と副業を真剣に考える方が急増しています。

教員という職業も決して例外ではありません。むしろ、熱心に生徒に向き合う先生ほど、時間的・精神的な余裕を求めている現実があります。時間や場所を選ばずに自宅で取り組めるブログやアフィリエイトは、非常に魅力的な選択肢に見えるはずです。

しかし、教員という立場には、一般的な会社員とは異なる特殊で厳格なルールが存在します。「みんなやっているから」「匿名ならバレないだろう」という甘い認識は、大きな落とし穴になりかねません。

この記事では、家計サポート発信者である私、北原さやかが、公立・私立の副業ルールの違いや具体的な処分事例、バレる原因から対策まで、生活者目線で分かりやすく、時に厳しく解説します。

  1. 公立教員(教育公務員)が副業でアフィリエイトをするのは違法?
    1. 地方公務員法第38条の厚い壁
    2. 許可を得ればアフィリエイトは可能か?
  2. 【事例】公立教員がアフィリエイト副業で懲戒処分を受けた現実と背景
    1. 具体的な懲戒処分事例(川崎市や和歌山県など)
    2. なぜ多忙な教員がアフィリエイトに走るのか(構造的課題)
  3. 私立教員の副業・アフィリエイトは法律上は「自由」だが就業規則に注意
    1. 副業の可否は「就業規則」で決まる
    2. 就業規則の3つのパターン
  4. 私立教員が副業する際の特有のルール「競業避止義務」とは?
    1. 教員のアフィリエイトにおける競業のリスク
    2. どこまでがセーフなのか?
  5. 教員のアフィリエイト副業がバレる3つの原因と発覚ルート
    1. 1. 住民税の額から発覚する(最も多い原因)
    2. 2. 生徒や保護者、同僚からの情報漏洩とタレコミ
    3. 3. SNSのアカウント特定による身バレ
  6. 副業バレを防ぐ「普通徴収」と、確定申告の「20万円ルール」
    1. 住民税の「普通徴収」への切り替え
    2. 所得税の申告不要ラインが「20万円」
    3. 住民税には20万円ルールが存在しない(要注意)
  7. 公立・私立教員の副業ルールの違いまとめ
  8. 考察:多忙な教員が無理なく家計を整えるための現実的なステップ
    1. まずは「やらなくていいこと」を手放す
    2. 合法的な範囲でのプチ副業を探す
  9. まとめ
  10. よくある質問
    1. Q. 公立教員ですが、家族名義(妻や夫のアカウント)でアフィリエイトをするのは違法ですか?
    2. Q. 私立教員で就業規則を見せてもらえない、どこにあるか分からない場合はどうすればいいですか?
    3. Q. アフィリエイトブログを作りましたが、まだ収入が1円もありません。それでも学校に申請すべきですか?

公立教員(教育公務員)が副業でアフィリエイトをするのは違法?

公立学校で働く教員は地方公務員法が適用されるため、原則としてアフィリエイトなどの副業で収入を得ることは固く禁じられています。

結論から言うと、公立教員が無許可でアフィリエイトを行い、報酬を得る行為は「違法(法律違反)」に該当する可能性が極めて高く、見逃されることはありません。

公立教員のアフィリエイト副業についての結論は以下の通りです。

  • 原則として違法:地方公務員法第38条(営利企業への従事等の制限)に抵触します。
  • 無許可での活動は処分対象:発覚すれば減給や停職などの懲戒処分を受けます。
  • 許可されるケースは極めて限定的:公益性の高い執筆活動などに限られ、個人の広告収入は認められにくいのが実情です。

地方公務員法第38条の厚い壁

公立教員の副業を制限している最大の根拠は、地方公務員法第38条です。

この法律では、「営利企業への従事等の制限」として、許可なく報酬を得て事業や事務に従事することが明確に禁止されています。

アフィリエイトは、自分のブログやSNSに広告を掲載し、そこから商品が購入されたりクリックされたりすることで「報酬を得る」仕組みです。一時的なお小遣い稼ぎのつもりでも、継続的に利益を追求する事業とみなされるため、地方公務員法に真っ向から抵触してしまうのです。

さらに、公務員には「信用失墜行為の禁止(第33条)」や「職務専念の義務(第35条)」も課せられています。副業に夢中になるあまり本業の授業準備や生徒対応がおろそかになれば、これらの法律にも違反することになります。

許可を得ればアフィリエイトは可能か?

公立教員でも、任命権者(教育委員会など)の許可を得れば例外的に副業が認められるケースはたしかに存在します。

しかし、その許可の基準は非常に厳格です。教育関連の専門書への執筆活動や、地域スポーツクラブでの指導など、「極めて公益性が高く、本業に支障が出ない明確な理由がある場合」に限られます。

個人の利益を目的としたアフィリエイトブログの運営や、そこからの広告収入に対して、教育委員会が許可を出すことは、現実的な基準に照らし合わせるとほぼ不可能に近いと考えてよいでしょう。

「匿名ならバレないだろう」「少額なら見逃してもらえるだろう」と安易に始めてしまうと、発覚した際に懲戒処分の対象となるため、絶対に避けるべきです。ルールはルールとして、重く受け止める必要があります。


【事例】公立教員がアフィリエイト副業で懲戒処分を受けた現実と背景

「バレなければ大丈夫」という考えがどれほど危険かを知っていただくために、実際に起きたニュース事例をご紹介します。公立教員の副業発覚は、決して珍しいことではありません。

具体的な懲戒処分事例(川崎市や和歌山県など)

近年、公立学校の教員がアフィリエイト等で多額の報酬を得ていたことが発覚し、処分されるニュースが全国で相次いでいます。

例えば、2021年12月には、川崎市立小学校の男性教諭(当時30代)が、約4年間にわたり自身のブログにアフィリエイト広告などを掲載し、約500万円の報酬を得ていたことが発覚しました。この教諭は地方公務員法違反(営利企業等の従事制限違反)として、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けています。

また2022年には、和歌山県の県立高校の男性教諭が、数年間にわたりブログのアフィリエイトなどで約150万円を稼ぎ、減給10分の1(1カ月)の処分となった事例も報道されています。

これらの具体的な事実が示す通り、ネット上の匿名の活動であっても、公的な調査が入れば確実に身元は特定され、厳しい処分が下されます。

なぜ多忙な教員がアフィリエイトに走るのか(構造的課題)

ここで、家計サポート発信者として、教育現場の構造的な課題にも目を向けたいと思います。なぜ、これほど厳しいルールがあるにもかかわらず、リスクを冒してまでアフィリエイトに手を出す教員が後を絶たないのでしょうか。

私は、その背景に「教育現場の過酷な労働環境」が深く関わっていると考えています。

休日返上の部活動指導、終わりの見えない持ち帰り残業、複雑化する保護者対応など、プライベートの時間を限界まで削って生徒に向き合う先生ほど、心身ともに疲弊しています。その結果、「せめて経済的な余裕が欲しい」「学校以外の場所に自分の居場所(収入源)を作りたい」と追い詰められやすい現実があるのです。

しかし、だからといって法律に違反してアフィリエイトを始めることは、決して根本的な解決にはなりません。数年かけて築き上げたブログの収益も、発覚すれば一瞬で失われ、社会的信用にも大きな傷がつきます。

「自分だけは大丈夫」という根拠のない自信は捨て、事実としてこれほど厳しい処分が下されている現実を直視しなければなりません。


私立教員の副業・アフィリエイトは法律上は「自由」だが就業規則に注意

一方で、私立学校の教員の場合は、法律レベルでの副業禁止規定は一切存在しません。

私立教員は地方公務員ではなく「学校法人という民間企業の従業員」という扱いになるため、地方公務員法は適用されないのです。

副業の可否は「就業規則」で決まる

法律で禁止されていないとはいえ、私立教員が完全に自由なわけではありません。

副業ができるかどうかは、勤務先である学校法人が定める「就業規則」によって決まります。

労働基準法により、一定規模以上の事業所は就業規則を定める義務があり、そこに副業に関するルールが記載されているからです。

つまり、「私立だからアフィリエイトができる」というわけでも、「私立でも教員だからダメ」というわけでもなく、学校ごとのルールを確認するしかないのが実情です。

※画像はAIによるイメージ

就業規則の3つのパターン

私立教員の就業規則における副業規定は、大きく分けて以下の3つのパターンに分類されます。自分の学校がどれに該当するか、必ず確認してください。

  • 全面禁止型

「許可なく他の業務に従事してはならない」とされ、事実上ほぼすべての副業が禁じられているケースです。この場合、隠れて行うのは契約違反となります。

  • 届出型

「副業を行う場合は事前に届け出ること」とされており、学校に報告さえすれば認められるケースです。最もトラブルになりにくい形ですが、内容によっては却下されることもあります。

  • 自由型

副業に関する制限が明記されていない、あるいは「業務に支障がない範囲で妨げない」とされているオープンなケースです。昨今の働き方改革の影響で、徐々にこのパターンも増えつつあります。

自分の学校がどのパターンに当てはまるのか、まずは人事担当者に直接確認するか、雇用契約書や就業規則本体のファイルを隅々まで読み込むことが第一歩となります。


私立教員が副業する際の特有のルール「競業避止義務」とは?

私立教員がアフィリエイトなどの副業を行う際、就業規則で「自由」や「届出制」であっても気をつけなければならないのが「競業避止義務(きょうぎょうひしぎむ)」です。

これは「勤め先の利益を不当に損なうようなライバル活動(競業)をしてはいけない」という労働契約上の義務を指します。

教員のアフィリエイトにおける競業のリスク

一般的な雑記ブログや、趣味に特化したアフィリエイト(例えば、最新家電のガジェット紹介や、美容系のブログなど)であれば、学校の利益と衝突することはまずありません。

しかし、教員としての専門知識を活かして「教育系ブログ」や「受験対策サイト」を運営する場合は注意が必要です。

例えば、自分が勤務している私立学校の独自のカリキュラムや、内部のテスト対策法を有料コンテンツとして販売したり、アフィリエイトで競合他校(ライバル校)への進学を強く推奨したりする行為は、明確な競業とみなされる可能性があります。

どこまでがセーフなのか?

判断基準となるのは、「自校の利益を直接的に損なうかどうか」と「生徒や保護者との不適切な接触がないか」の2点です。

例えば、大学受験の一般的な数学の解法を解説するYouTubeチャンネルやブログを匿名で運営し、そこに一般的な学習塾のアフィリエイト広告を貼る程度であれば、自校の機密情報を漏らしているわけではないため、認められるケースが多いです。

ただし、グレーゾーンであることに変わりはないため、教育関連の発信を副業として行う場合は、事前に学園長や学校側の承認を得ておくのが最も安全で賢明な方法です。後からトラブルになるのは、精神的にも非常に疲弊します。


教員のアフィリエイト副業がバレる3つの原因と発覚ルート

「名前を出さなければ絶対にバレない」と考える方は多いですが、アフィリエイトなどの副業が勤務先に発覚するルートは、実はいくつか決まったパターンが存在します。

公立・私立を問わず、以下の3つの原因には十分な注意が必要です。

1. 住民税の額から発覚する(最も多い原因)

副業がバレる最大の原因は、実はSNSからの身バレなどではなく「住民税の計算」です。

アフィリエイトで利益が出ると、翌年の春に確定申告を行うことになりますが、その申告データは自動的にお住まいの市区町村に送られ、翌年の住民税が計算されます。

通常、住民税は勤務先の給与から天引きされる「特別徴収」という仕組みになっています。

アフィリエイトの収入が加算されて住民税が跳ね上がると、学校の経理担当者が毎月の給与計算をする際に「この先生の給与水準に対して、住民税の額が不自然に多すぎる。他に収入があるのでは?」と気づいてしまうのです。数字は嘘をつきません。

2. 生徒や保護者、同僚からの情報漏洩とタレコミ

ネット上での活動であっても、ふとした書き込みの内容や、写真の背景、活動時間帯などから個人が特定されるケースは少なくありません。

特に教員は、生徒や保護者から常に見られている、ある意味で「地域の有名人」です。

「あの先生、教育系ブログでアフィリエイトをしているらしい」という噂は、驚くほどのスピードで学校中に、そして保護者ネットワークに広まります。先の処分事例でも、匿名の通報が発覚の糸口となったケースは珍しくありません。

また、同僚にうっかり「最近ブログで少し稼げるようになってさ」と自慢話をしてしまい、そこからやっかみ半分で管理職の耳に入るというアナログな原因も非常に多いです。口は災いの元です。

3. SNSのアカウント特定による身バレ

X(旧Twitter)やInstagramでアフィリエイトサイトへの集客を行う場合、匿名アカウントであってもリスクはゼロではありません。

プライベートな出来事(「今日の体育祭疲れた」「昨日の修学旅行の引率で…」など)や、学校でのちょっとした愚痴を投稿したことがきっかけで、点と点がつながり、勤務先や個人が特定されてしまう事件は頻発しています。

教員という立場で発信活動を行う以上、ネットリテラシーの徹底と、自分自身の情報をどこまで出すかの線引きは必須条件と言えます。


副業バレを防ぐ「普通徴収」と、確定申告の「20万円ルール」

就業規則で副業が認められている私立教員であっても、「ルール上問題なくても、わざわざ他の先生や経理に知られたくない」という事情がある方は多いでしょう。

ここでは、税金面での正しい知識と、合法的な手続きについて解説します。

※画像はAIによるイメージ

住民税の「普通徴収」への切り替え

副業分の住民税が勤務先に通知されるのを防ぐには、確定申告書の作成時にちょっとした工夫が必要です。

申告書第二表の「住民税・事業税に関する事項」という欄の中に、給与・公的年金等以外の所得にかかる住民税の徴収方法を選択する項目があります。ここで「給与から差引き(特別徴収)」ではなく、「自分で納付(普通徴収)」にチェックを入れます。

これを選択すると、アフィリエイトで稼いだ副業分の住民税に関する納付書が、勤務先の学校ではなく自宅のポストに直接郵送されてきます。

つまり、本業の給与に対する住民税は今まで通り学校で天引きされ、副業に対する住民税だけは自分でコンビニや銀行の窓口で支払うという形に分けることができるのです。これにより、学校の経理担当者に不自然な住民税の増額が伝わるのを防ぐことが可能になります。

所得税の申告不要ラインが「20万円」

アフィリエイトで収入を得るようになったら、絶対に知っておかなければならないのが「20万円ルール」です。

給与所得者(教員)が副業で得た「所得」の合計が年間20万円以下の場合、たしかに国に納める「所得税」の確定申告は不要です。ここでのポイントは、収入ではなく「所得」である点です。

所得とは、アフィリエイトで得た総収入から、サーバー代、ドメイン代、参考書籍代などの「経費」を差し引いた純粋な利益のことを指します。収入が年間30万円あっても、経費が15万円かかっていれば、所得は15万円となり、所得税の確定申告は不要となります。

住民税には20万円ルールが存在しない(要注意)

ここで最も注意すべきなのが、20万円ルールは「国の税金である所得税」にしか適用されないということです。

地方税である「住民税」については、副業の所得が年間20万円以下であっても、極端な話「1円でも利益が出ていれば」お住まいの市区町村へ申告する義務があります。

「所得税の確定申告をしなかったから、税金の手続きはこれで終わりだ」と勘違いして住民税の申告を怠ると、後から無申告を指摘され、延滞税などを課されるリスクがあるため、十分な注意が必要です。税務署に行かなくても、市役所の窓口で住民税の申告だけを行う手続きが存在します。


公立・私立教員の副業ルールの違いまとめ

ここで一度、公立教員と私立教員の副業に関するルールを分かりやすく表にまとめて整理しておきましょう。ご自身の立場と照らし合わせて確認してください。

比較項目 公立教員(教育公務員) 私立教員(民間従業員)
法的規制の根拠 地方公務員法第38条など 各学校法人の就業規則
副業の基本原則 原則禁止(違法) 法律上は自由(規則次第)
許可・申請手続き 教育委員会等の許可が必要 就業規則の定めに従う
競業行為の制限 全ての副業に厳しい制限 競合しない範囲で制限あり
副業発覚のリスク 住民税・密告・SNS特定 住民税・生徒や保護者経由
確定申告の基準 所得20万円超で必須 所得20万円超で必須

このように、一口に「教員の副業」と言っても、立場によって適用されるルールが天と地ほど異なります。


考察:多忙な教員が無理なく家計を整えるための現実的なステップ

ここからは家計サポート発信者としての立場から、私なりの見通しと考察をお伝えします。

アフィリエイトはパソコン1台で始められ、在庫を抱えるリスクもないため、ビジネスモデルとしては非常に優秀です。しかし、ここまで詳しく解説してきたように、特に公立教員の場合は法律の壁が圧倒的に厚く、数百万単位の収益を上げて懲戒処分を受けた事例が相次いでいます。

わずかな副収入を得るためにリスクを冒してまでアフィリエイトに取り組むことは、筆者としては全くおすすめしません。万が一バレて懲戒処分を受ければ、本業の安定した収入や社会的信用、さらには老後の支えとなる退職金までをも一瞬で失う可能性があり、手間とリターンが全く見合わないからです。

私自身も過去に、ネット上の「誰でも簡単に稼げる」といった情報に振り回され、手間ばかりかかって疲弊した経験があります。だからこそ、日々の業務で限界まで頑張っている先生方には、同じような無理をしてほしくないのです。

まずは「やらなくていいこと」を手放す

いきなり大きく稼ごうとする前に、まずは「今あるお金の穴をふさぐ」、つまり足元の家計を整えることから始めてみませんか。

例えば、スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換える、なんとなく契約している不要なサブスクリプションを解約する、保険の過剰な保障を見直すといった「支出の削減」は、税金が一切かからない確実な手取りアップと同じ効果を持ちます。

月に1万円の支出を減らすことは、アフィリエイトで月に1万円の利益を出す(しかも記事を書き続け、税引き後で)よりも、はるかに簡単で、しかも明日からできるノーリスクの行動です。

合法的な範囲でのプチ副業を探す

私立教員で就業規則が許す場合であっても、アフィリエイトで数万円を安定して収益化するまでには、半年から1年以上の相当な時間と労力がかかります。

ただでさえ本業の授業準備や部活動で忙しい教員にとって、睡眠時間や心身を削ってまで副業にのめり込むのは本末転倒です。

もし合法的に少しでも副収入を得たいのであれば、まずは日常の買い物を工夫するポイント活動(ポイ活)や、自宅の不用品をメルカリなどのフリマアプリで販売する程度からスタートしてみてはいかがでしょうか。

これらは「生活用動産の売却」や「日常の買い物のおまけ」という生活の延長線上にある行為とみなされやすいため、公立教員であっても就業規則違反や法律違反には問われにくいという大きなメリットがあります。

いきなり大きく稼がなくていい。まずはムリなく続く範囲で、生活の土台を固めることが、最終的には教員としての心の余裕につながると私は信じています。


まとめ

教員がアフィリエイトで副業収入を得ることについて、重要なポイントを振り返ります。

公立教員は地方公務員法という強力な壁があるため、無許可でのアフィリエイト活動は明確な違法行為となり、減給などの懲戒処分の対象となります。2021年の川崎市や2022年の和歌山県の事例のように、数百万稼いで処分されるケースは実際に起きています。

一方、私立教員は民間企業と同じ扱いのため法律上の制限はありませんが、勤務先の就業規則(全面禁止・届出・自由)に必ず従う必要があり、競業避止義務にも気を配らなければなりません。

副業がバレる主な原因は「住民税の増加」であり、確定申告時に「普通徴収(自分で納付)」を選ぶことで対策が可能ですが、あくまでルールの範囲内で安全に行うことが大前提です。

焦って大きな副収入を狙うのではなく、過酷な教育現場にいるからこそ、まずは足元の家計見直しや不要品販売などから、着実に歩みを進めていきましょう。


よくある質問

Q. 公立教員ですが、家族名義(妻や夫のアカウント)でアフィリエイトをするのは違法ですか?

名義貸しは非常に危険です。実質的に教員本人が記事を執筆し、サイトを運営している実態が明らかになれば、脱法行為とみなされ地方公務員法違反として処分される可能性が高いと考えられます。

Q. 私立教員で就業規則を見せてもらえない、どこにあるか分からない場合はどうすればいいですか?

労働基準法により、学校側(雇用主)には就業規則を労働者に周知する義務があります。閲覧を拒否されることは違法ですので、人事や総務に正式に申し入れましょう。それでも難しければ労働基準監督署への相談も視野に入ります。

Q. アフィリエイトブログを作りましたが、まだ収入が1円もありません。それでも学校に申請すべきですか?

就業規則が「届出型」や「全面禁止型」の場合、現在の収入の有無にかかわらず「営利を目的とする事業に従事している」こと自体がルール違反に問われる可能性があります。トラブルを避けるためにも、本格的にサイトを運営する前に学校へ相談することをおすすめします。

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